おっさん革命

犬のこと中心のブログ

犬の格付け、私は格下の友達?

犬は家族に順位を付けるらしい。

自慢じゃないが私は確実に低い!

見ていればわかる。f:id:kmsif:20210630124713j:plain…舐められてる。呼んでも、ずっとこの状態だから悲しくなる。


我が家の格付けは、
嫁→犬→私
で間違いないだろう。
世帯の主なのに舐められたものだ。

犬にとって嫁は絶対王者
嫁の言うことには、ちゃんと従う。
明らかに私の時とは違う。
呼ばれた時の反応を見ていると一目瞭然。

嫁の時は、"はーい!"なのに

私の時は、"…?"だ。

軽くこちらに顔を向けるだけ。
手に何かしら都合の良いもの、おやつやおもちゃを持っているとき限定で寄ってくる。

完全に都合のいい飼い主だ。

ただ、舐められてはいるが、好かれてもいると思う。

私が仕事から帰って来た時のブリブリ具合は、好きじゃなければできないはず。
あれが演技だとしたら、もう何も信用できないレベルだ。

そして遊ぶ時もどちらかといえば、私を指名することが多い。
ガウガウ言いながら、ボールを私に押し付け、走れ走れと捲し立ててくる。

なぜ私が走らないといけないのか?
疑問に思うが、ついつい走ってしまう。
だから舐められてるのだろう。


ある時、私と犬の関係性の話をしていると、知人からこんなことを言われた。

きっと、あなたのことを"格下の友達"だと思ってるよ。

格下の友達……あまり聞き慣れない言葉だが、意味は理解できる。
格下と言われてる時点で、友達ではない気もするが。

本当にそう思われてるとしたら、このままではまずい。

色々調べてみると、犬と飼い主の主従関係は大切らしく、舐められるのはもっての外、格下なんていうのは言語道断である。
そんなことでは、躾にも影響が出てしまう。

当然だが問題があるのは、飼い主の犬に対する態度なので、私が変わらなければ問題解決ができない。

そして舐められてる原因は明白。
自分でも自覚がある。

叱れない

犬は飼い主をしっかり観察している。
そして線引きをする。

"この人の前でこれをすると怒られる"

"この人は怒らないから大丈夫"

これが舐められる第一歩。

しかし叱るという行為は、人によってはかなり難易度が高かったりもする。

しっかり叱ることは、躾をする上で大切なこと、というのは重々承知している。しかしどうやっても迫力が出ない、出せない。

恐らく私のは"叱る"ではなく"注意"なのだろう。
言葉の分からない犬に注意は伝わりにくい。

でもそれが私の精一杯なのだ。

嫁にも毎回、"もっとちゃんと叱りなよ"と注意される始末。

叱れない私が、毎回叱られる……。

もともと感情を外に出すことが苦手な人間もいるのだ。
やらなければいけないと分かっていても、上手くいかない。

出来ないことを求められると、人間はヘコむものだ。

そんな話をドッグランでもしていたら、知人がこんなことを言ってきた。

でもご主人と遊んでいる時、凄く楽しそうだから、いいんじゃない。

少し救われた気がした。

本来は改善しないとダメなのだが、何か別のことで活躍できる気がしてきた。

何より、第三者から見て、"犬が凄く楽しそうに見える"ということが嬉しかった。

舐められるてるかもしれないが、やはり犬は私のことが好きなのだ。

格下の友達……そういうことか。

走ろう!こいつのために私は走ろう!
ガウガウ言ってるこいつの前を走ろう!f:id:kmsif:20210704012814j:plain
それが私の役割だ。

嫁の役割は司令塔だ!
私の役割は世帯主兼、犬の遊び相手!

ん?本当にこれでいいのかな?

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