ダメだとわかっていても
犬を興奮させるのは、良くないらしい。
犬が過度に興奮すると、コントロールが困難になり、問題行動の原因になる可能性が高いのだ。
どういう時に犬が興奮するのか?
犬が興奮する理由は3つ
- 嬉し過ぎてテンション上がっている時
- 警戒して攻撃性剥き出しの時
- 欲求不満のストレス溜まり過ぎの時
どれもこれも思い当たる節がある。
嬉し過ぎて興奮する。
- 仕事から帰ってくると、飛びついてくる。
- 散歩に行く時、吠えてしまう。
- 遊んでいると徐々にヒートアップする。
警戒して興奮する。
- ドッグランで嫌いな子に絡まれると唸ってしまう。
- 飼い主に馴れ馴れしく近づく犬に対して威嚇する。
欲求不満で興奮する。
- 美味しい過ぎるおやつを前にすると、早く食べたくて唸ってしまう。
- 車で長時間移動していると、退屈過ぎて吠えてしまう。
我が家の犬について、色々と思い返すと、興奮している行動の多さに驚く。
どの行動も、そこまで困ったことがなかったので、問題視していなかった。
嬉しくて興奮する犬なんかは、むしろ微笑ましく見てしまう。
帰宅時に、犬が飛びついてくると、
「飛びついちゃダメだよぉ〜」
とか言いながら、顔は半笑いである。
しかし、これを放置しておくと、
子供に同じことをして転倒させたり、
飛びつきがエスカレートして、もっと危険な行動をしたり、
犬自身が関節を痛めたり、
と事故に繋がる可能性がある。
なので、
まず、帰宅時の飛びつきがから改善しようと思う。
興奮対策で大切なのは、
落ち着かせること
うっ、めっちゃ普通…。
嬉しくて興奮している犬は、
"無視する"が基本。
興奮している犬に声をかけたり、撫でたりするのは、さらに興奮を助長する。
なので、落ち着くまで無視するのが、最良の手段らしいが…
嬉し過ぎてお尻まで振ってる犬が、飛びついてくる。
"おかえりぃぃ〜"と言わんばかりに、顔を舐めてくる。
そして、私の周りをグルグル回り始める。
…無視できん
40歳過ぎたおっさんの帰宅をここまで喜んでくれるのは、こいつだけだ。
絶対に無視できん
やはり無視は無理そうだ…。
またダメな飼い主を露呈してしまったが、このまま何もしないわけには、いかない。
無視以外で出来そうなことは…
色々考えて、現在は違うやり方で訓練中。
うちの犬に比較的入りやすいコマンド
"お座り" を利用する。
飛びつきそうになったら、"お座り"のコマンドを入れる。
何度もやってるうちに、お座りするようになり、しばらくお座りさせておくと、落ち着いてくることがわかった。
徐々に帰宅時の興奮状態が改善されてきてるが、少し寂し気もする…。