おっさん革命

犬のこと中心のブログ

犬と言葉

我が家には、

「このタイミングでそれを言わないで!」

という言葉がいくつか存在する。

それを聞いてしまうと、犬が面倒な反応してしまう言葉だ。

例えば

"散歩"

散歩に行くつもりも無い時に、うっかりこの言葉を会話で使うと……f:id:kmsif:20210715232943j:plain今、散歩って言ったな?

…聞き逃さない。
「違うよ。今は行かないよ。」と説明しても、もう手遅れだ。
何を言っても、目の前で首を傾げるばかり。もう一度、"散歩" という言葉を聞こうとする犬に、ずっと睨まれることになる。

そしてストーカー行為が始まる。
どこに移動しても、近くに寄ってきて、

「今なんて言った?もう一回言って!」

と言わんばかりに目を合わせてくる。

結局、本当に散歩に行かされたケースも何回かある。

なので、犬の前での会話は非常に神経を使う。…面倒くさい。

他にも

「ご飯」「おやつ」「ドッグラン」「行く」「ゴミ」

なども、"うっかり使ってはいけない言葉"リストに入っている。

ちなみ「ゴミ」は、ゴミ捨てに一緒に行っていた為、犬の中では"ゴミ=散歩" になっているらしい。
う〜ん、面倒だ。

基本的に自分にメリットのある言葉には、非常に敏感に反応するので、注意が必要だ。
迂闊に口にすると、ロックオンされてしまう。


自分で犬を飼うまでは、こんなに言葉に反応する動物だとは思っていなかった。
なんとなく話し掛けたりしていたが、意図をしっかり伝えるつもりは、さらさらなかった。
しかし、犬は人間が教えようとする言葉以外でも、生活の中で発生する言葉を自然と覚えていく。
そして、覚えた言葉に対しては、必ず反応する様になるのだ。


犬が人間の言葉に対して、反応し行動出来るということは、よくよく考えたら、凄いことだと思う。

これは、言葉が人間と犬とのコミュニケーションツールの1つとして、成立しているということだ。

そう考えると、もっと話し掛けてみたくなる。
たくさん言葉を覚えれば、コミュニケーションの幅が更に広がりそうだ。

それに……
犬が聞いてるこの仕草が大好きだから、余計に話し掛けたくなる。
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