犬のシャンプー
なぜかシャンプーした次の日は、やたらとテンションが高い。
そんな日にドッグランに連れてきたのは私だから自業自得なのだが…勘弁して欲しい。何をしたらそうなる?。
我が家ではシャンプーの頻度は2週間に1回、市販の犬用シャンプーを使って、自分達で洗う。
場所はお風呂場なので結構狭いが、これは戦略だ。
狭い方が犬の逃げ場がないので洗いやすい。余程のおりこーさんでなければ、広い場所で洗うのは至難の業である。
そして洗う順番、これが非常に大切だ!
足→腹→尻尾→お尻→背中→顔。是非この順番でお願いしたい。
犬を洗う時に一番脅威になるのはブルブルだ!前兆が発生したら素早く距離を取らないと酷い目にあう。↑これが前兆。目を閉じて、斜め上を向き後ろ足に力を溜めた状態。
至近距離からくらうのは御法度!
メガネな🥸私は、これをまともにくらうと視覚を完全に奪われてしまうし、服もビチャビチャにされる。
しかし、ここは風呂場!犬の逃げ場がないのと同時に私の逃げ場もない。
そこで何度もブルブルをくらいながら、この順番で洗うことで被害を最小限に抑えられることに気付いた。
濡れると犬がブルブルを発動しやすい部位ランキング!
- 顔→諦めてくれ!ほぼ濡れたと同時に発動してくる。
- 背中→かなりの確率で発動するが、避難する余裕はある。
- それ以外→ほとんどやらない。安心して下さい。
要するに先に顔や背中を洗ってしまった場合、その他の部位を洗ってる時は常にブルブルの危険に晒された状態で洗わなければいけなくなる。
犬のちょっとした動作に怯えてながら洗うのは効率が悪く、精神的にも良くない。
ブルブルすると思って逃げたのに結局何もしなかった時などは、すこぶる虚しくなる。"なんだよぉ〜"とか言いながら戻ったタイミングでくらうことも何度もあった。
下から順に洗いましょう。
そうすれば、少なくとも足、腹、尻尾、お尻を洗ってる間はノーリスク!安心して丁寧に洗える。
そして頭は絶対最後!ここを洗うということは、導火線に火を付けたも同然!宣戦布告、もはやその後の平和は約束されない。
しかし、この"ブルブル"上手く使えば便利だったりもする。
シャンプーを洗い流して、"さぁ拭こうか"このタイミングでブルブルしてくれると非常に助かる。
水切りのために、なんとしても連発してほしいが何故かやらないことが結構ある。洗ってる途中はあんなにブルブルするのにだ。
"どうしたの?早くブルブルして、はいっブルブルぅ〜"自分の顔をブルブルさせながら、必死に犬に訴えかけるが伝わらない。
こういう時は、耳の中に向かって軽く息を吹きかけるといいらしい。結構な確率でブルブルしてくれる。
後は拭くだけだが、我が家の犬はここから大暴れする。身体を床や壁に擦り付けながら、部屋中を走り回る。
ひとしきり走り回ったら落ち着くが…この顔である。怒ってる…。やはりシャンプーは嫌いらしい。
せっかくシャンプーしたが、明日もドッグラン。しかも天気が悪いらしい…。